長浜・彦根お城めぐり

ある日夫が会社から2枚の某リゾートホテルの利用券を貰って来た。
何箇所かある中から好きな所を選んで半額で利用できるというものである。
好きな所といっても北海道や九州など遠いところへ行けるわけもなく、利用期間も3月いっぱいという事もあって何ヶ所か候補を挙げて考えていた。

それが突然、先週夫の休みが3連休になった。
もうこの休みに行くしかないかな。そう思い行くことに決め、予約を入れた。
天気予報を調べたら曇りのち雨。全国的にあまりいいとは言えないお天気だったけど、天気予報を外れることを祈って行くしかなかった。
そしてお天気はよくなかったけど雨はどうにか免れた。

後ろは琵琶湖

うめ
さて犬たちを夫の実家に預けていざ出発。
すぐ近くのインターから乗らず1つ向こうのインターから乗ることにした・・節約節約。
高速に乗る前にちょうど2台のトラックが横を走って行った。
ふぐの絵が描いてある山口ナンバーのトラックに福島ナンバーのトラック。
「下道(国道)を走って今からどこ行くのかね〜」
なんて話しをしていた。
なぜこのトラックを覚えているかというと福島のネッ友Mさんを思いだしたからである。この方のことはあるタイヤメーカーのトラックを見かけても思い出すのであった(笑)

このトラックは高速に乗ることもなくまっすぐ福井方面へ走り去っていった。
「バイバーイ」なんて言いながら、私たちは高速に乗り一路長浜へ快適に車を走らせた。
次のインターまで距離にして7.3km。
次のインター手前からさっき通ってきた国道と並んで走るところが何箇所かある。車内では
「さっきのトラックが走ってたら笑うね」
などと話しをしていたのだが、ふとまた横に走っているのが見えた時にいたのである。仲良くあの2台のトラックが走っているではないか。二人とも
「ア〜〜〜いた〜〜〜〜〜なんだ、変わらないじゃ〜ん」
もとい「変わらんがいね〜〜〜〜」←方言(爆)
ガクッときたのであった。
ちなみにこの区間は150円の差で距離は国道6kmであった・・・・。
ま〜150円だしいいか。でもちょっと悔しい気分だった。
気を取り直してまた車を走らせた。って、ずっと走っているのだが・・・。







いつも立ち寄るサービスエリアで運転を交代。
別にお腹がすいている訳でもないのに、サービスエリアや道の駅に立ち寄ると何かを食べずにはいられない二人。
お昼は現地についてからのお楽しみという事もあって、フランクフルトを食べる事にした。
今ではスーパーにこのフランクフルトは当り前に置いてあるけど、昔はこうゆう所とか催し物の時でないとおめにかからなかったように思う。
サービスエリアに立ち寄るとおいしそうなフランクフルトを見て食べたいな〜と思ったものである。
すごくおいしかったのだ。そう思いながら1本を二人で半分づつして食べた。やっぱりおいしかった。



そうこうしているうちにお昼前に長浜に到着した。

私は方向音痴ではないほうだと思っているが、なぜかいつもインターの出口では間違った方向に行ってしまう事がよくある。
結局方向音痴なんだね〜これは・・・爆
出口はちゃんと出られたのだがまた勘違いをして違う方向に走っていた。
街の方に向かっているはずなのに田舎に向かってるよね、などと話しをしながら。

去年の9月に一度りりー達と一緒に来ているのでおかしいな〜と思い走っていたがやっぱり違っていた。
なぜか必ず旅行に行くと道を間違えてしまうのはなぜなんだろう〜〜〜。
でもちゃんと着きました。

さてと、ラーメンラーメン・・・・・また食べるのか・・・・爆
お昼ですからね〜〜〜〜。

そしてそのラーメン屋さんは・・・
               
ラーメン屋さんを探していると1軒のラーメン屋さんを発見。
ラーメンは好きだけど当たりはずれもある。その土地土地で味の好みも違う。でもここはなんだかおいしいかもしれないと入ってみた。

えらく元気のいい店員さんたちだ。
大きな声で「いらっしゃいませ〜〜〜」と言ってもらうと異国の地(大げさ)のお店でもなんだかホッとする。
ラーメンを注文した。待っている間にもお客さんが入ってくる。
そして元気のいい店員さんが笑顔で接していた。
その笑顔がなんとも不気味なくらいの笑顔なのである。作り笑顔とでもいうか・・・ちょっとアジア系のお顔立ちのその店員さんはカウンター席のお客さんの注文を聞いていた。なんと片膝をついて・・・・
まるでここはホストクラブか・・・・と思ったほどである。
作り笑いの満面の笑みと片膝には驚かされた。

壁には忘れたが3っつの規則が掲げられていた。
確か笑顔と大きな声でハキハキとともうひとつ何か・・・なるほど・・・
よく教育が行き届いていて気持ちよいお店だった。

画像お借りしました


さて出てきたラーメンはと言うと、おいしかった。
麺はそうめんを少しだけ太くしたようなかなりの細麺。
豚の背油がいっぱい乗っていてねぎがたくさん乗っていた。
味もいいし本当においしかった。大成功〜〜〜〜!
 そしていよいよ長浜黒壁スクエアへ  ***つづく***

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